Health Voice Training

 誤嚥性肺炎予防のためのレッスン

 

最近声が出しにくい、喉に違和感があるなど、老化による声の擦れ、嚥下(えんげ)機能、誤嚥性肺炎(ごえんせいはいえん)などの症状を予防・改善するための、シニア向けの予防トレーニングを行っています。

 

【レッスン対象】

おおむね50歳以上の方(最近声が出しにくい、のどに違和感がある方なら年齢は問いません)

 

 【レッスン形態】

 プライベートレッスン 30分

※1回~受講可能

◇グループレッスン(10名様まで)50分

※月2回  時間・曜日固定制

 

【講師】

◇ボイストレーナー高橋寿和

プライベートレッスン/グループレッスン

◇ボイストレーナー伊藤優作

プライベートレッスン

各講師のプロフィール → こちら

 

【レッスン料金】

 料金表をご参照ください → こちら

誤嚥性肺炎(ごえんせいはいえん)とは?

ものを飲み込む働きを嚥下機能、口から食道へ入るべきものが気管に入ってしまうことを誤嚥といいます。

誤嚥性肺炎は、嚥下機能障害のため唾液や食べ物、あるいは胃液などと一緒に細菌を軌道に誤って吸引することにより発症します。(日本呼吸器学会より引用)

高齢者(65歳以上)における死亡要因の第3位は肺炎となっており、高齢者の肺炎患者のうち誤嚥性肺炎が入院肺炎症例の7割以上を占めています。

日常会話する回数が少ないなどのコミュニケーション不足、筋肉運動が少ない日本語の発音や発声方法なども嚥下障害を引き起こす要因の一つと言われています。

耳鼻科医療関係者からコメント

 

高橋先生いつもレッスンをありがとうございます。

指導していただくと声が出るのはすごいと思います。

先生は着々とスキルアップされていますね。人を引き寄せるのも実力のうちだと思います。

新しい世界でさらに力を発揮されることをお祈りいたします。

喘息の生徒さんが発作が起こらなくなったのはボイストレーニングの呼吸が良かったのだと私も思いました。

ボイストレーニングは二つ要素があると思います。

喉頭挙上:嚥下時喉頭が上がることで誤嚥予防、ひいては誤嚥性肺炎の予防になる。

呼吸法:深く息を吸い込み、長く発声するのはまさに呼吸法です。

呼吸法は色々な方法がありますが深く息を吸い、ゆっくり吐き出すのが基本です。

これは自律神経の訓練になり、それによって喘息が軽快したものと思われます。

ボイストレーニングはからだに良いことを確認させていただきました。

 

その他、ボイストレーニングは、自律神経を鍛えるのにも役立ちます。

トレーニング中は大きく息を吸い込み、長く吐き出しますが、これは自律神経の鍛錬法の一つである呼吸法です。大きく発声するのもストレス解消に役立ちます。

多くの人がストレスの多い生活で自律神経が不安定になっていると思われます。ボイストレーニングで体調が整えられると良いですね。

また、ボイストレーニングは飲み込む力を鍛えるのに役立ちます。

高音を出すときには喉ぼとけが上に上がります。ですからボイストレーニングで高音を出す訓練をするのは喉ぼとけを上げる訓練をすることになります。

食事の時に喉ぼとけが上に上がるとむせずに飲み込めるのですが、年齢とともに喉の筋力が落ちて喉ぼとけが上がりにくくなると食事の時にむせてしまいます。

繰り返しむせていると誤嚥性肺炎になることがあります。

つまりボイストレーニングは高齢の方々には食事のときむせるのを予防し、ひいては誤嚥性肺炎を予防する効果があります。また、声帯は粘膜と筋肉からなりますが、年齢とともに筋肉が萎縮し発声時に声帯に隙間が出来て声がかすれやすくなります。

声帯筋の筋トレにもなるので年齢による声のかすれにも効果があります。

 

このようにボイストレーニングは健康にとても良いので年齢を問わずおすすめです。


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